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ブッロコリーの森から

■2017年3月25日 145
22日高江に行った。今日も工事は確認できなかった。森の外は穏やかな日が続いている。N1ゲート付近の県道70号線をぶらぶらと散歩する。道路沿いのあちこちに写真のように、結わえた草が残されている。「サン」といい、沖縄では魔除けとされている。この県道を毎日毎日砂利を積んだ大量のダンプが警察車両に守られ通過していった。道端に立ち抗議をし続けたが、それでも翌日もまた同じ光景が繰り返される。
無念の思いで、それでも抗議を続ける。沖縄に襲い掛かるこの魔物をなんとか絶ちたいと、誰かが悔しさをかみしめながら作ったのだろう。この「サン」が続く県道を歩いているとあの日々がよみがえってくる。同じ日々を繰り返さないためにできることは何だろう。魔物は沖縄だけでなく、外から見える暴力だけでなく、人の心の中にまで悪魔の手を差し入れてきている。安部政治を終わらせよう。

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ブッロコリーの森から

■2017年3月19日 144
先週の15日(水)高江に行った。
3月に入って半年、森の中での作業は確認できなかった。防衛局は営巣期の工事はしないとの約束は守っているようだ。今やんばるは新緑が美しい。この写真の奥にG・H地区がある。外側から見れば、米軍ヘリが飛ばなければ穏やかなやんばるだ。
しかし、短時間高江にいてもよく米軍ヘリをみかけるようになり、県内全体で訓練は激しく内容的にもひどくなっている。金武と宜野座では民間地に近いへり着陸帯「ファルコン」の閉鎖を求めるとともに、宜野座村長は仝畍10時以降の訓練禁止、¬唄崔呂糧行禁止、D鷆ゞ莪萋發料行と同区域の周知徹底を申し入れた。
こういうことが日常的に行われているなかで、あまりにも酷い例が頻発していうるからだ。吊下げ訓練中にタイヤを落下させる事故も起きている。こういう事実がありながら、県民の理解や負担軽減という言葉を使用できる神経は腐っているとしか思えない。
昨晩、I氏に続き、逮捕後152日目、あまりにも遅きに逸したが山城氏が保釈された。保釈条件には、事件関係者との接見禁止が盛り込まれている。池宮城弁護士は「彼を運動に参加させず、実質的な軟禁状態に置くという意思」とコメントしている。
拘留が続く残る1名の保釈と、彼らの自由が回復するまで終わりではない。

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オスプレイ飛行訓練に抗議する要望書

総理大臣 安倍晋三 殿  防衛大臣 稲田朋美 殿
防衛省及び北関東防衛局 御中    
                           2017 年3月 16 日
日米共同訓練に関連するMV22 オスプレイの使用及び
                                              低空飛行訓練に抗議する要望書
 アメリカ海兵隊と自衛隊は 3 月 9 日から 15 日まで、沖縄から飛来させたMV22 オスプ レイを使って、群馬県相馬原演習場及び新潟県関山演習場における日米共同訓練を行ない ました。この訓練に関連すると思われるMV22 オスプレイの飛行について、その飛行実態 および自治体、住民に対する対応方について抗議します。 MVオスプレイは 3 月 9 日及び 3 月 13 日には長野県内をしかも超低空飛行で住宅地の 上空を通過したことが、信濃毎日新聞の報道や住民からの連絡で明らかになっています。 オスプレイの飛行に関しては、かねてから長野県の危機管理課や長野県内の各市長村か ら「安全確保、飛行ルートや時間の事前周知についての要望」が出され、さらに住民から は「飛ばすな」という要求も出されているにも関わらず、当局(防衛省、北関東局、米軍) からは一切自治体及び住民に対して具体的な周知が行なわれていません。
 突然、轟音と共に超低空で機体が現れ、目撃されるという状況があります。政府及び防 衛省はこの訓練飛行について「定期的な訓練であること」「飛行ルートは米軍が決めること」 などとして、全く県や自治体、住民の要請に応えていません。 これは、12 月に沖縄で墜落(「不時着」とされているが、「墜落・大破」としか見えませ ん)したMV22 オスプレイに対する住民の不安に応えないばかりか、不安を助長する暴挙 的飛行であると言わざるを得ません。 日米共同の雪中訓練だけでも本来の「専守防衛」から逸脱しているのではないかという 危惧もある中で、さらに危険なMV22 オスプレイを投入し、その移動においても予告もせ ずに突然頭上に現れるというやり方は本当に住民に対して威圧的であり、バカにした対応 です。ましてや演習地以外でのモート転換も目撃されており、飛行に関する日米合意にも 違反しているのではないかという危惧も否めません。
 政府及び防衛省は本土におけるMV22 オスプレイの訓練は「沖縄の負担軽減になる」と 言うが、24 機(現在動けるのは22機と思われるが)のうち6機を本土に展開しても沖縄 における訓練実態には余り変化が無いことが沖縄現地から報告されています。 私たちは、MV22 オスプレイの本土における飛行に反対し、戦争の為の日米共同訓練に も反対を表明します。同時に将来におけるCV22 オスプレイの横田基地配備、木更津での 修理、自衛隊へのオスプレイの導入に反対します。
 信州沖縄塾(塾長 伊波敏男)有志一同
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ブッロコリーの森から

2017年3月12日 143
5日(水)、高江に行った。N1表には相変わらずアルソックの警備員がずらり。11日の沖縄タイムスによると工事事業で6か月間の警備費が33億9千万、1日平均1775万円になる。警備は今も続いているからさらに増え続けている。工事全体では契約変更・追加で約9・6倍の59億770万円に増えている。こちらもまだ相当なやり直し工事が必要であり、まだまだ増える。米軍に返還した後の工事費もやはり日本側が負担すのだろうか?
昨日は3月11日。東日本大震災から6年が過ぎた。震災で亡くなられた方の冥福を祈るとともに、震災関連死で亡くなられた方にはもっと必要な支援が得られたならば防げた死者もおられただろうと悔しく感じる。死を免れても、今なお元の生活と程遠い方々にこそ当てられるべき税金がここで自然を破壊するために使われている。
メインゲートで米軍への車中での抗議活動中、日の丸を掲げた右翼の車がやって来た。これまで高江や辺野古などにやって来た、私の知っている右翼は「ヘイトスピーチ」をまき散らすだけの集団であった。恐怖を感じ車中から出なかったが、「花瑛塾」の旗を掲げた青年たちはマイクを基地内に向けて訴えはじめた。なんか私の思っていた右翼とは違う、窓を開けて話を聞かせてもらった。安保条約・米軍は日本を守らない、高江も辺野古も新基地建設である、地域の分断に心を痛めているなどなど、個々の訴えに共感することが多かった。
東村は今「つつじ祭り」の真っ最中。住民の会のM氏も今月は丹精込めて育てたつつじの販売に精を出している。種類も花の色も大きさもいろいろ。殺風景な我が家のリ
ビングの一隅にも、今春が感じられる。

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■2017年3月4日 142
今週は高江には行かなかった。3月1日辺野古のゲート前で簡単な報告を兼ねた高江関連集会がもたれた。一応3月から6月いっぱいは営巣期間として音の出る工事はしないとされている期間に入ったのでけじめの集会である。例年なら高江で開かれるが、辺野古が緊迫した状況下にあるので、辺野古の集会の中で時間を割いてもらってである。
住民の会からはヘリパッドは出来ても使わせない行動をしていきたい、辺野古の新基地が出来れば訓練が激化するのは目に見えている、辺野古新基地を造らせない闘いと連帯してがんばりましょう。また、騒音の激化で隣の国頭村に引っ越しを余儀なくされた方からは、生活を奪われた無念の思いと変わらぬヘリパッド・ノーの思いが伝えられた。
またK氏からは情報公開で得られた「高江の工事費がN1地区で1.9億円が11.6億円の6・1倍、G地区では2、1億円が11、3億円の5・4倍に膨らんだ」ことの解説。中身は警備業務、工期短縮のためにヘリコプターの資材空輸などである。
工事に詳しいO氏からはずさんな工事の中身が丁寧な写真付きで解説された。この分では来年の8月完成も怪しそうである。工費はまだまだ増額されそうである。これは全て税金から支出される。営巣期間明けの7月からはまた力を合わせて頑張りましょう。
今日の地元紙には辺野古も同様、1年9か月の間に契約を10回変更し、工事費は59、6億円から139、6億円とすでに2・3倍に膨らんでいると報道されている。本体工事はこれからなのにである。
一体米軍のためにどれだけの税金がむしゃぶり尽くされるのか。大切ところ、必要なところはいっぱいあるでしょうに。

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■2017年2月26日 141
先週は20、22、24、25日と高江に行った。3月から営巣期に入る、との事で例年は工事は中断している。24日、民間ヘリが、工事現場から資材を吊り下げ資材を回収、北勝建設がN1ゲートから延べ6回重機を搬出した。午後には米軍・防衛局が工事現場の視察を行ったようだ。こうして書くと工事は終わったかのようだが、12月の返還式に間に合わせるための突貫・ずさん工事の後始末に、2か月後の今も追われているのが現状だ。全て国民の税金で作られている米軍のためのヘリパッド。
ずさんな工事のために、どれだけの無駄なお金が消え続けているのか。国民として関心があるところだ。現場に入った市民によると、防衛局はどうしてもこの現場を市民の目の前にさらしたくないらしく、民間の警備員を総動員して何十回も壁を作り妨害したとのこと。県外の民間警備員の数も半端ではない。基地建設の甘い汁を吸い続けている企業が、ここでも職務に励み、作業員は補修に精を出している。「芝を張り終える前に雨が降った」と言い訳をしているが、雨はこれから。梅雨・台風もこれからやって来るのだ。
米兵の犯罪防止にこそ力を入れて欲しい(アメリカのお金で)。酒気帯び運転、民間屋敷侵入、民間地での暴走行為、海兵隊員の息子の帰国前日の強盗、嘉手納爆音賠償。この1週間で、地元紙に報道されただけでこれだけの事件。

 

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■2017年2月17日  140
14・15日と高江に行った。高江は今どうなっているの?どうしているの?という事をよく聞く。工事はまだ進行中である。高江で繰り広げられた違法を全国が共有し、全国がたち上がるまで、現地で少しでも工事阻止、遅延のために力を注ぎたいと、有志で集結している。14日は北勝建設の作業員10名は車で直接ゲートにはいることはできなかった。
現場の作業員のリーダーがパトカーの手助けを期待して、車中からパトカーは?と探す姿が見られた。警察が公平・中立の立場で対処すれば工事は進められない。辺野古でも高江でも県民の民意から如何に外れた工事がなされているか証明している。別の現場の作業員は昼過ぎの3時頃にゲートに入った。
翌日ゲート前で監視していると、北勝は6時から7時の間に車両5台ぐらい、仲程建設・本部造園組と思われる作業員車両は7時半から8時半ぐらいまでの間に7台ぐらい入った。14日はあまり工事は進められなかっただろう。小さな抵抗でも積み重ねたい。昼間はメインゲートで米軍に抗議をした。
オスプレイが前日に引き続きN4辺りからメインにかけて旋回していた。火曜日も水曜日も高江を訪れる人の多かったこと。政府の完成の声を聞かされても懐疑的な人はいっぱいいる。諦めず高江に来てください。写真は新川ダムの緋寒桜。ソメイヨシノのように全山一斉に咲きそろうということはない。イタジイなどの照葉樹林の間にバラバラと咲く。一本一本、開花時期も花の色も微妙に違う。

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■2017年2月12日 139

先週は6・8・11日と高江に行った。6日は高江連絡会のメンバー中心の作業員車両への説得・抗議活動。先週機動隊のいなくなったN1ゲートから北勝建設の作業員車が入ったということで、私はN1ゲートで待ちかまえていた。北勝建設は9日、ダンプ3台が3往復して辺野古に砂利を運びいれた。北勝建設は、権力に守られ高江で森を壊しつつ、今また辺野古の海の破壊に手を染めている。こうして権力と癒着しながら自ら肥え太り、その力を来年早々の名護市長選で発揮し、あわよくば、さらに肥え太る絆を手に入れようとしているのだろうか。
8日は午後からメインゲートで米軍への抗議行動をしたが、16時前後から30分ぐらいオスプレイが2機飛来し、確認しただけで3回ホバリング訓練をした。
11日はやんばるを散策をした。写真は宇嘉川河口。当日は風が強かったが、河口は穏やかであった。亜熱帯雨林の森を散策した、キャンプをしたり、天候が良ければ泳いでも素晴らしいだろう。ここが、1996年SACO合意で新たに米軍の提供区域となってしまった。この沖にオスプレイ等を乗せた艦載機が来、上陸訓練をする。早朝辺野古のキャンプ・シュワブ前に立っていると壮大な朝焼けの景色が見られた。
しかし、金網越しで。県民の森も海も空も米軍の好き放題になっている。これ以上ではなく、今ある、これも、あれも、全て一旦県民に返してほしい。銃剣とブルドーザーで奪ったものを、戦後ずっと使い続け、増強し続けたものを、返して欲しいというのは当たり前ではないか。この当たり前のことを実現するために、海や森や道路上で早朝から立ち尽くしている。高江の新たなヘリパッド工事も継続中、使用するレベルには達していない。強力な権力に立ち向かうには小さな力だが、数と面で日米を翻意させましょう。

 

 

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■2017年2月5日 138
2月1・2・3日高江に行った。2日は久しぶりにN1で車中泊した。湯たんぽを用意し、準備万端である。早朝新川に移動、満天の星空を見ることができた。31.1.2日とN1表のゲートから4トントラックが7台出たのが確認されている。入りが確認できていないので何をいつ運び込んでいるかは不明だが、完成とは程遠い状況であろう。3月ー6月の営巣期(重機を使った工事はしない、は毎年概ね守られている)もあり、工事を急いでいるのだろう。

3日は早朝から高江に有志が集まり、作業員へ「工事を止めるよう」説得抗議をしようと試みたが、残念ながら入りは確認できたが、説得・抗議までは出来なかった。政府は辺野古も工事再開を目論んで、フロートに工作物を付け、抗議する市民を排除する準備にやっきである。辺野古の海上・ゲート前でも市民は座り込んでいるが、高江も諦めてはいない。高江は遠いし、行動はどうしても早朝になり、厳しい側面はある。だからこそ多くの方に来て欲しい。
N1表の住民の会のテントも新装し、ストーブも用意されている。座り込み継続の状況も整いつつある。ひところのように活発な動きはないが、ヘリパッド反対、北部訓練場の全面返還の意思は強固になっている。高江・辺野古に大勢の人が集まることを願っている。

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ブッロコリーの森から

■2016年1月28日(旧正月)137
25日高江に行くと、N1ゲート前で分厚い可動式壁として置かれていたコンテナ車がなくなり、その分アルソックの警備員が増員され、隙間がないくらいの人で壁をつくっていた。7月11日未明から設置されていたメインゲート横の柵も撤去され、基地との境界を示すタイガーロープに沿った鎖と、鎖止めの水タンクが残されるだけとなっていた。基地外の路肩いっぱいに敷き詰め、集会の邪魔をしていた柵は、当初から違法な構造物だと指摘されていたが、半年間、ただ市民の抗議活動を妨害するため、通行妨害をしてまで設置していたのだ。外側は少しづつ元に戻りつつはあるものの、それでも民間警備会社のスタッフが24時間立ち尽くしている異常さだ。ヘリパッド現場、そこへのアクセス道路などは、今、また工事をやり直しているようだ。
12月22日の返還式典に間に合わせるため形だけ整えたが、今も毎日工事業者が中で作業をしている。27日はその作業員に工事を止めてもらおうと要請・説得のため久しぶり高江に人が結集した。私たちが来る前に作業員は入ってしまったようだが、測量担当者は帰って行った。何とか米軍の使用を止めるため、できることを今後もやっていこう。
東京のMXテレビの「ニュース女子」という番組で、高江の抗議行動への悪意に満ち満ちた嘘を、公共の電波で流した。私は見ていないが一般の市民を装いっていた人物は、普天間のゲート前での抗議行動に対しても嫌がらせや暴力行為を繰り広げていた人物だ。辺野古や高江、普天間や嘉手納で何年も続けられてきた抗議行動が貶められるのは許しがたい。差別・偏見・人権侵害がここまで来たのかとおもうと、日本という国が嘆かわしく、恐ろしい。

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